美容師が選ぶシャンプーのおすすめランキングを掲載しています。ドラッグストアで買える市販のシャンプーから美容師が使っているものまで、メンズ・レディースそれぞれ解説しているので、ぜひ参考にしてください。
おすすめシャンプーランキング
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20代のおすすめシャンプー
くせ毛におすすめシャンプー
ノンシリコンのおすすめシャンプー
自分に合うシャンプーの選び方
シャンプーは洗浄成分が一番大事
一般的なシャンプーの成分は
・洗浄成分(界面活性剤):30~40%
・その他(コンディショニング成分・香料など):0~10%
となっています。
このようにシャンプーの成分では、洗浄成分が大きな割合を占めるため、自分にあった洗浄成分のシャンプーを選ぶのがとても大切になってきます。
【必要知識】シャンプー洗浄成分の種類
シャンプーを選ぶ際に使える知識として、代表的なシャンプーの洗浄成分を洗浄力が強い順に簡単に紹介していきます。
洗浄力 | 低刺激性 | 泡立ち | 代表的な成分 | |
---|---|---|---|---|
高級アルコール系 | ◎+ | △ | ◎+ | ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na |
オレフィン系 | ◎ | △ | ◎ | オレフィン(C14-C16)スルホン酸Na |
タウリン系 | 〇 | 〇 | 〇 | ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルタウリンNa |
アミノ酸系 | 〇 | ◎ | 〇 | ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンンNa |
ベタイン系 | △ | ◎+ | 〇 | コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン |
また、シャンプー裏面の成分表記はシャンプー内に配合されている成分の割合が多い順に書かれているので、大体の場合は水の次に書いてある1~3つの洗浄成分を見ることで、そのシャンプーのもつ洗浄効果を知ることができます。
シャンプーを髪質から選ぶ方法
自分の髪質に合わせてシャンプーを選ぶ方法を紹介します。
くせ毛の人は保湿補修効果が高いシャンプーがおすすめ
くせ毛の人は、髪のまとまりをよくするために保湿補修効果が高いシャンプーを選びましょう。
主となる洗浄成分は、”アミノ酸系”や”ベタイン系”のものを選ぶと余分な油分を取りすぎないのでおすすめです。
また、”アルガンオイル”や”シアバター”などの保湿成分が配合されているシャンプーを選ぶと髪の広がりを抑える効果が期待できます。
猫っ毛(細毛・軟毛)の人はハリコシ成分のあるシャンプーがおすすめ
髪が猫っ毛でボリュームを出しづらい人は、髪にハリコシを与える効果が高いシャンプーを選びましょう。
主となる洗浄成分は、”タウリン系”や”アミノ酸系”のものを選ぶと適度な洗浄力で頭皮のベタつきを落とし、髪をふわっとさせることができるのでおすすめです。
また、”ケラチン”や”ヘマチン”などのハリコシ成分が配合されているシャンプーを選ぶと髪のボリュームアップ効果が期待できます。
剛毛(太毛・硬毛)の人は植物性オイル配合のシャンプーがおすすめ
髪が剛毛でボリュームが出すぎてしまう人は、髪を抑える効果が高いシャンプーを選びましょう。
主となる洗浄成分は、”アミノ酸系”や”ベタイン系”のものを選ぶと髪が乾燥して広がらないのでおすすめです。
また、”アルガンオイル”や”ツバキオイル”などの植物性オイルが配合されているシャンプーを選ぶと髪を柔軟にして扱いやすくなる効果が期待できます。
シャンプーを肌質から選ぶ方法
自分の肌質に合わせてシャンプーを選ぶ方法を紹介します。
乾燥肌の人は保湿成分豊富のシャンプーがおすすめ
乾燥肌で頭皮が痒くなりやすい人は、頭皮を保湿する成分を含んだシャンプーを使いましょう。
主となる洗浄成分は、”ベタイン系”や”アミノ酸系”のものを選ぶと過剰に油分を取りすぎないのでおすすめです。
また、保湿成分である”グリセリン”や”セラミド”などが豊富に配合されたシャンプーを選ぶと、頭皮を乾燥から守る効果が期待できます。
脂性肌の人は洗浄力の高いシャンプーがおすすめ
脂性肌で頭皮がベタベタしやすい人は、油分をしっかり落とせる洗浄力が強めのシャンプーを選びましょう。
主となる洗浄成分は、”高級アルコール系”や”オレフィン系”、”タウリンン系”のものを選ぶとすっきりとした洗い心地と清潔な頭皮環境が得られるのでおすすめです。
また、洗浄力が強すぎると髪に負担もかかるので、髪のダメージ具合に合わせて”ベタイン系”の洗浄成分も配合されていると、より髪の毛が扱いやすくなります。
敏感肌の人は低刺激シャンプーがおすすめ
敏感肌で頭皮が刺激に弱い人は、無添加、無香料、無着色といったシンプルな構造となっているシャンプーを選ぶとトラブルが少ないのでおすすめです。
主となる洗浄成分は、”ベタイン系”のものを選ぶと頭皮に対して必要最低限の刺激で洗浄することができます。
また、洗浄力が足りないと感じた場合は、シャンプー前にしっかりとお湯で頭皮の汚れを落とす工夫をすることで解決できる場合もあるので、むやみに洗浄力が高いシャンプーに変えるのは避けたほうがいいでしょう。
シャンプーをライフスタイルから選ぶ方法
自分のライフスタイルに合わせてシャンプーを選ぶ方法を紹介します。
スタイリング剤を使う人は洗浄力と泡立ちが優れるシャンプーがおすすめ
ワックスやジェルなどのスタイリング剤を使う場合は、洗浄力と泡立ちが優れるシャンプーを使うとスタイリング剤による油分や汚れをしっかり落とすことができます。
主となる洗浄成分は、”オレフィン系”や”高級アルコール系”のシャンプーを選ぶといいでしょう。
また、”バーム”や”ヘアオイル”といったソフトなスタイリング剤を使用する場合は洗浄力を弱めに設定しても大丈夫です。
カラーやパーマをしている人は髪の補修成分が豊富なシャンプーがおすすめ
カラーやパーマをしている髪には、髪の補修成分が含まれているマイルドな洗浄力のシャンプーで労わってあげましょう。
主となる洗浄成分は、”アミノ酸系”や”ベタイン”系のものを選ぶと、髪に余計な負担をかけずに洗浄してあげることができます。
また、”高級アルコール系”などの洗浄力が高いシャンプーを使用すると、カラーやパーマの落ちが早くなるので注意が必要です。
シャンプーを好みやこだわりから選ぶ方法
自分にあった好みやこだわりに合わせてシャンプーを選ぶ方法を紹介します。
香りで選ぶ人はテスターや口コミを参考にしましょう
もし、デイリーケアで使うシャンプー剤が嫌な香りであれば、毎日のシャワータイムが億劫になってしまうので、香りはシャンプーの中でも重要な項目です。
香りの確認方法は、”シャンプーの公式ホームページ”や”口コミサイト”または市販されているものであれば”テスター”で匂いを嗅ぐこともできます。
また、シャンプー中だけ香りがするものと香りが持続するものとあるので、自分の好みで使い分けするのがおすすめです。
デザインで選ぶ人は公式サイトを参考にしましょう
料理のおいしさは視覚から入る情報が重要と言われているのと同じように、洗髪中に視覚に入るシャンプーボトルのデザインもシャンプー選びにおいて重要な項目です。
成分も何も調べてはないけども、パッケージのデザインがいいのでこのシャンプーを使いたいと思ったことは誰しも一度は経験したことあると思います。
ただ、デザインの良さも選考基準にしつつ、このサイトでは自分にあった成分が何かを紹介しているので参考にしてみてください。
口コミやレビューも確認しよう
最後に、オンラインのレビューや口コミをチェックして、他の人々のフィードバックも参考にしましょう。
毎日使うものだからこそ、実際の効果が期待できる製品を選ぶことが大切です。