【2023年】ノンシリコンシャンプーおすすめ人気ランキング5選

ノンシリコンシャンプーは、ドラッグストアなどの市販でも購入することがき、シャンプーの中でもシリコンが含まれていないシャンプーです。

また、ノンシリコンシャンプーを選ぶ人に人気なジャンルは、界面活性剤不使用無添加、アミノ酸シャンプーです。

もしかしたら、「どういった種類のシャンプーを選べばいいかわからない。」「自分にあったノンシリコンシャンプーはどのシャンプーか知りたい」といった不満を抱えていませんか?

この記事では、ノンシリコンシャンプーについて疑問や悩みを抱える方たちが、どのカテゴリーのシャンプーを使うべきなのかを解説し、現役美容師がシャンプーをランキング形式で紹介していきます。

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執筆・監修:AKii(アキ)
福岡県で美容室miishを経営。良いシャンプーを全国に広めるべく誠意を持って記事を執筆。
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ノンシリコンシャンプーが選ばれる理由

ノンシリコンシャンプーとは、シャンプーの成分にシリコンが含まれていないシャンプーです。

シリコンが頭皮にとって悪い影響を与えると考えられていたのは過去の見解であり、現在はシリコンがシャンプーの成分に含まれていても頭皮に特に影響はないと考えられています。

できるだけ成分がシンプルで自然派のシャンプーを利用したい人ノンシリコンシャンプーを選び、そうでない人は特にこだわらなくて問題はないでしょう。

ノンシリコンシャンプーの選び方

ノンシリコンシャンプーの選び方は、自分が抱えている悩みを明らかにし、その悩みに特化したシャンプーを選ぶのが大事になります。

そこで、自分にあったシャンプーの選び方を解説していきます。

シャンプーは洗浄成分が一番大事

まずは一般的なシャンプーの成分構成を紹介します。

・水(基材):50~70%
・洗浄成分(界面活性剤):30~40%
・その他(コンディショニング成分・香料など):0~10%
このようにシャンプーの有効成分では、洗浄成分が大きな割合を占めるため、自分にあった洗浄成分のシャンプーを選ぶのがとても大切になってきます。

【必要知識】シャンプー洗浄成分の種類

シャンプーを選ぶ際に使える知識として、代表的なシャンプーの洗浄成分を洗浄力が強い順に簡単に紹介していきます。

洗浄力 低刺激性 泡立ち 代表的な成分
高級アルコール系 ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na
オレフィン系 オレフィン(C14-C16)スルホン酸Na
タウリン系 ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルタウリンNa
アミノ酸系 ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンンNa
ベタイン系 コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン
また、シャンプー裏面の成分表記はシャンプー内に配合されている成分の割合が多い順に書かれているので、大体の場合は水の次に書いてある1~3つの洗浄成分を見ることで、そのシャンプーのもつ洗浄効果を知ることができます。

シャンプーを髪質から選ぶ方法

自分の髪質に合わせてシャンプーを選ぶ方法を紹介します。

くせ毛の人は保湿補修効果が高いシャンプーがおすすめ

くせ毛の人は、髪のまとまりをよくするために保湿補修効果が高いシャンプーを選びましょう。

主となる洗浄成分は、”アミノ酸系”や”ベタイン系”のものを選ぶと余分な油分を取りすぎないのでおすすめです。

また、”アルガンオイル”や”シアバター”などの保湿成分が配合されているシャンプーを選ぶと髪の広がりを抑える効果が期待できます。

猫っ毛(細毛・軟毛)の人はハリコシ成分のあるシャンプーがおすすめ

髪が猫っ毛でボリュームを出しづらい人は、髪にハリコシを与える効果が高いシャンプーを選びましょう。

主となる洗浄成分は、”タウリン系”や”アミノ酸系”のものを選ぶと適度な洗浄力で頭皮のベタつきを落とし、髪をふわっとさせることができるのでおすすめです。

また、”ケラチン”や”ヘマチン”などのハリコシ成分が配合されているシャンプーを選ぶと髪のボリュームアップ効果が期待できます。

剛毛(太毛・硬毛)の人は植物性オイル配合のシャンプーがおすすめ

髪が剛毛でボリュームが出すぎてしまう人は、髪を抑える効果が高いシャンプーを選びましょう。

主となる洗浄成分は、”アミノ酸系”や”ベタイン系”のものを選ぶと髪が乾燥して広がらないのでおすすめです。

また、”アルガンオイル”や”ツバキオイル”などの植物性オイルが配合されているシャンプーを選ぶと髪を柔軟にして扱いやすくなる効果が期待できます。

シャンプーを肌質から選ぶ方法

自分の肌質に合わせてシャンプーを選ぶ方法を紹介します。

乾燥肌の人は保湿成分豊富のシャンプーがおすすめ

乾燥肌で頭皮が痒くなりやすい人は、頭皮を保湿する成分を含んだシャンプーを使いましょう。

主となる洗浄成分は、”ベタイン系”や”アミノ酸系”のものを選ぶと過剰に油分を取りすぎないのでおすすめです。

また、保湿成分である”グリセリン”や”セラミド”などが豊富に配合されたシャンプーを選ぶと、頭皮を乾燥から守る効果が期待できます。

脂性肌の人は洗浄力の高いシャンプーがおすすめ

脂性肌で頭皮がベタベタしやすい人は、油分をしっかり落とせる洗浄力が強めのシャンプーを選びましょう。

主となる洗浄成分は、”高級アルコール系”や”オレフィン系”、”タウリンン系”のものを選ぶとすっきりとした洗い心地と清潔な頭皮環境が得られるのでおすすめです。

また、洗浄力が強すぎると髪に負担もかかるので、髪のダメージ具合に合わせて”ベタイン系”の洗浄成分も配合されているものだと、より髪の毛が扱いやすくなります。

敏感肌の人は低刺激シャンプーがおすすめ

敏感肌で頭皮が刺激に弱い人は、無添加、無香料、無着色といったシンプルな構造となっているシャンプーを選ぶとトラブルが少ないのでおすすめです。

主となる洗浄成分は、”ベタイン系”のものを選ぶと頭皮に対して必要最低限の刺激で洗浄することができます。

洗浄力が足りないと感じた場合は、シャンプー前にしっかりとお湯で頭皮の汚れを落とす工夫をすることで解決できる場合もあるので、むやみに洗浄力が高いシャンプーに変えるのは避けたほうがいいでしょう。


シャンプーをライフスタイルから選ぶ方法

自分のライフスタイルに合わせてシャンプーを選ぶ方法を紹介します。

スタイリング剤を使う人は洗浄力と泡立ちが優れるシャンプーがおすすめ

ワックスやジェルなどのスタイリング剤を使う場合は、洗浄力と泡立ちが優れるシャンプーを使うとスタイリング剤による油分や汚れをしっかり落とすことができます。

主となる洗浄成分は、”オレフィン系”や”高級アルコール系”のシャンプーを選ぶといいでしょう。

また、”バーム”や”ヘアオイル”といったソフトなスタイリング剤を使用する場合は洗浄力を弱めに設定しても大丈夫です。

カラーやパーマをしている人は髪の補修成分が豊富なシャンプーがおすすめ

カラーやパーマをしている髪には、髪の補修成分が含まれているマイルドな洗浄力のシャンプーで労わってあげましょう。

主となる洗浄成分は、”アミノ酸系”や”ベタイン系”のものを選ぶと、髪に余計な負担をかけずに洗浄してあげることができます。

”高級アルコール系”などの洗浄力が高いシャンプーを使用すると、カラーやパーマの落ちが早くなるので注意が必要です。


シャンプーを好みやこだわりから選ぶ方法

自分にあった好みやこだわりに合わせてシャンプーを選ぶ方法を紹介します。

香りで選ぶ人はテスターや口コミを参考にしましょう

もし、デイリーケアで使うシャンプー剤が嫌な香りであれば、毎日のシャワータイムが億劫になってしまうので、香りはシャンプーの中でも重要な項目です。

香りの確認方法は、”シャンプーの公式ホームペー”や”口コミサイト”または市販されているものであれば”テスター”で匂いを嗅ぐこともできます。

また、シャンプー中だけ香りがするもの香りが持続するものとあるので、自分の好みで使い分けするのがおすすめです。

デザインで選ぶ人は公式サイトを参考にしましょう

料理のおいしさは視覚から入る情報が重要と言われているのと同じように、洗髪中に視覚に入るシャンプーボトルのデザインもシャンプー選びにおいて重要な項目です。

成分も何も調べてはないけども、パッケージのデザインがいいのでこのシャンプーを使いたいと思ったことは誰しも一度は経験したことあると思います。

ただ、デザインの良さも選考基準にしつつ、このサイトでは自分にあった成分が何かを紹介しているので参考にしてみてください。

口コミやレビューも確認しよう

最後に、オンラインのレビューや口コミをチェックして、他の人々のフィードバックも参考にしましょう。

毎日使うものだからこそ、実際の効果が期待できる製品を選ぶことが大切です。

ノンシリコンシャンプーおすすめランキング5選

第1位 hiritu バランスリペアシャンプー スムース

hiritu バランスリペアシャンプー スムースの画像

hiritu バランスリペアシャンプー スムースは、ほどよい洗浄力と髪のダメージ補修効果を持ち合わせたアミノ酸シャンプーです。

含まれる成分からも、低刺激性の成分を使用していて敏感肌の人に適したシャンプーであり、髪の毛につやを与える効果が期待できることがわかります。

ただ、シャンプーで迷っている人に最初におすすめしたいシャンプーではあるものの、洗浄力や補修効果に物足りなさを感じた場合は、他のシャンプーも検討してみる必要がでてくるかもしれません。

また、香りはペアー&ムスクであり、男女問わず使いやすい爽やかな香りが持続します。

「hiritu バランスリペアシャンプー スムース」は、さまざまな髪の悩みを解決し、髪を美しく保つための多くの利点を提供している製品です。

第2位 BOTANIST ボタニカルシャンプー モイスト

BOTANIST ボタニカルシャンプー モイストの画像

BOTANIST ボタニカルシャンプー モイストは、洗浄成分でベタインとタウリンがミックスされていて、洗浄力と低刺激性のバランスがとれているシャンプーです。

含まれている成分には、アルガンオイルやシアバターなどの保湿成分が配合されており、髪をしっとりと保湿し、乾燥から守ります。

ただ、洗浄力がやや低めで、頭皮の油分やスタイリング製品を完全に取り除くのに時間がかかることがあるので、特に油性の髪には適しているとは言えません。

また、香りはアプリコット&ジャスミンであり、シャンプー後も甘い香りが残るのが特徴です。

「BOTANIST ボタニカルシャンプー モイスト」は、自然派の製品として、天然由来の成分と保湿効果に焦点を当てた、優れたシャンプーです。

第3位 いち髪 エクストラダメージケア シャンプー

いち髪 エクストラダメージケア シャンプーの画像

いち髪 エクストラダメージケア シャンプーは、髪と頭皮に優しい低刺激性の洗浄成分をメインとしたベタイン系シャンプーです。

成分には、ベタインの洗浄力の弱さを補うようにアミノ酸系の成分も含まれており、洗い心地は気持ちのいいものになっています。

ただ、頭皮の保湿効果を補う成分がやや少なめではあるので、人によっては頭皮に痒みを感じる方がいるかもしれません。

また、香りはつややかな八重桜の香りとなっており、幅広い人に使いやすい軽やかな香りとなっています。

「いち髪 エクストラダメージケア シャンプー」は、ダメージヘアに焦点を当てた高品質な製品であり、髪の健康を改善し、美しい髪を手に入れるのに役立ちます。

第4位 HIMAWARI リッチリペアシャンプー

HIMAWARI リッチリペアシャンプーの画像

HIMAWARI リッチリペアシャンプーは、洗浄成分でベタインとタウリンがミックスされていて、洗浄力と低刺激性のバランスがとれているシャンプーです。

含まれている成分には、アルガンオイルやヒマワリ種子油などの保湿成分が含まれており、髪や頭皮の乾燥を防ぎます。

ただ、泡立ちに自信があるシャンプーとはいえないので、しっかりとした泡立ちを求める方は、一度の使用量を増やして使う必要がありそうです。

また、香りはエレガントフローラルの香りで、甘さの香りが強めのフローラルなので、甘い香りが好きな人に向いているでしょう。

「HIMAWARI リッチリペアシャンプー」は、バランスのとれたシャンプーであり、価格帯もお手頃なので、多くのユーザーにとって使いやすいシャンプーとなっています。

第5位 エイトザタラソ モイストシャンプー

エイトザタラソ モイストシャンプーの画像

エイトザタラソ モイストシャンプーは、ベタイン系のシャンプーでありマイルドな洗浄力で髪と頭皮に優しいです。

また、”タラソ幹細胞処方”の美容液シャンプーであり、髪のダメージを補修&潤いケアできます。

そして、加水分解コンキオリンが配合されており、吸着性の高い成分が髪にハリコシを与えてくれることも期待できます。

ですが、口コミ評価では髪の補修効果よりも地肌の保湿効果に効果的なシャンプーのようです。

香りは、上品なホワイトフローラ系であり心地よい香りを使用しています。

「エイトザタラソ モイストシャンプー」は、程よく頭皮と髪の洗浄をし、髪のボリュームアップ効果と保湿補修高価を期待できるバランスの取れたシャンプーです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ノンシリコンシャンプーのおすすめランキングでした。

シャンプーは、自分の頭皮や髪の状態、悩みにあったものを選ぶことで、本来の力を発揮することができます。

また、シャンプーを選ぶ際には、メーカーが謳っている特徴だけではなく、メインとなる洗浄成分や課題を解決するのに効果的な成分が含まれているかを確認するのも重要です。

今回はランキングをつけさせて頂きましたが、それぞれの製品は独自の特長を持ち、異なるニーズに対応しているので、自分にあったシャンプーを選ぶことが大切になってきます。

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